俵万智 Machi Tawara

歌人Poet

1962年、大阪府生まれ。85年、早稲田大学第一文学部卒業。在学中に歌人佐佐木幸綱に出会い、作歌を始める。卒業後4年間、神奈川県立橋本高校に国語教諭として勤務。86年、「八月の朝」50首で第32回角川短歌賞受賞。87年、第一歌集『サラダ記念日』を出版、ベストセラーとなる。翌年同歌集で第32回現代歌人協会賞を受賞。96年より読売歌壇選者。歌集に『かぜのてのひら』『チョコレート革命』『プーさんの鼻』(第11回若山牧水賞)『オレがマリオ』『未来のサイズ』(第55回迢空賞、第36回詩歌文学館賞)など。評論に『愛する源氏物語』(第14回紫式部文学賞)『牧水の恋』(第29回宮日出版文化賞)など。現代短歌の魅力を伝え、すそ野を広げた創作活動により2021年度朝日賞受賞。歌誌「心の花」所属。最新刊は第七歌集『アボカドの種』(23年10月末に刊行)。2023年、秋の褒賞で紫綬褒章を受章。

俵万智のチョコレートBOX http://www.gtpweb.net/twr/profile.html
俵万智 Twitter  https://bit.ly/36OOL7d
俵万智 note   https://note.com/tawaramachi 

■最近の著作

・四冊目の歌集 「プーさんの鼻」(文藝春秋刊)
・自選歌集 「会うまでの時間」(文藝春秋刊)
・朝日新聞出版局「かーかんはぁい 子どもと本とわたし2」
・主婦の友社「どこまでも」(俵万智翻訳)
・小学館「たんぽぽの日々」
・岩波書店「ちいさな言葉」
・童話屋「生まれてバンザイ」
・中央公論新社「風が笑えば」
・今人舎「あれから」俵万智3・11短歌集
・福音館書店「富士山うたごよみ」
・新潮社 新潮新書「短歌のレシピ」(2013年3月20日発行)
・文藝春秋 「オレがマリオ」(2013年11月9日発行)
・ハモニカブックス「旅の人、島の人」(2014年8月12日発行)
・福音館書店 かえるの竹取ものがたり(日本傑作絵本シリーズ)
・アリス館「そだちノート」(2014年12月12日発行)
・河出書房新社「サラダ記念日」(新装版)(2016年7月6日発行)

・小学館 子育て短歌ダイアリー「ありがとうのかんづめ」(2017年11月6日発行)

・ポプラ社「クマと森のピアノ」(2017年10月発行)

・ポプラ社「イヌと友だちのバイオリン」(2019年11月発行)

・ポプラ社「クマとこぐまのコンサート」(2021年1月発行)

クマとこぐまのコンサート

・岩崎書店「ひかりのぼうけん」(2020年3月発行)NEW!!

「牧水の恋」(2018年8月29日発行)文藝春秋

「未来のサイズ」(2020年10月02日発行)KADOKAWA

青の国、うたの国(2023年4月19日発行)ハモニカブックス

◆執筆・短歌雑誌

・『読売新聞』 <読売歌壇>の選評

◆その他

第2回ベストマザー賞
どくしょ応援団:オーサービジット
流行語大賞審査員(2002年~)
創作四字熟語審査員(1990年~)
河野裕子短歌賞選者(第10回で終了しました)
サラダ記念日 短歌くらべ (第10回で終了しました)
南の島の星まつり  短歌コンテスト審査員
あいのうた~出逢いから子育てまでの短歌コンテスト~ 審査員
「匠の蔵」
テレビ西日本、FM FUKUOKA
三省製薬 デルメッドインタビュー
英語対訳で読むサラダ記念日」 俵万智 著 Jスタム訳
新装版「サラダ記念日」 俵万智 著(2017年7月6日発売)
新装版「かぜのてのひら」 俵万智 著(2017年6月22日発売)
新装版「チョコレート革命」 俵万智 著(2017年6月22日発売)
文藝別冊「俵万智 史上最強の三十一文字」河出書房新社編集部編(2017年6月27日発売)
「プーさんの鼻」(2018年2月19日発売)河出書房新社
新装版 俵万智訳「みだれ髪」(2018年5月25日発行)河出書房新社

「谷川俊太郎×俵 万智 朗読とトークの夕べ」- You Tube

短歌っておもしろい!俵万智×田中章義あいのうたを語る

◆公式ホームページ「俵万智のチョコレートBOX」

◆俵万智 Twitter @tawara_machi

◆俵万智 note

◆テレビ西日本「匠の蔵」

俵万智展 #たったひとつの「いいね」『サラダ記念日』から『未来のサイズ』まで

       2021年7月21日(水)~2021年12月05日(日) 角川武蔵野ミュージアム


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新着情報What's New

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    俵万智が紫綬褒章を受章
    2023年11月2日(木)

    この度の秋の褒章で歌人の俵万智が紫綬褒章を受章することに決まりました。今回の褒章は、俵万智本人の絶え間ない努力、活動の積み重ねの結果であると同時にファンの皆様方、メディア、業界関係者の皆様方のご支援・お力添えあってのことと存じます。これまでのご厚情に、マネジメント会社として深く御礼申し上げます。

    【俵万智より受章に際してのご挨拶】
    文科省から一報を聞いた時は本当に驚きました。私は大好きな短歌を思う存分作って来ただけなのですが、それについてこんなに大きなお褒めをいただけたのは光栄で嬉しく思っています。還暦になり最近作った歌を紹介します「40+20=60 母として、成人している還暦の朝」ちょうど40で出産したので母としては20年で成人したかなと。一方で短歌を作り始めたのがちょうど二十歳。すると20+40とも言えます。短歌を作り始めて40年の月日が経ったことは感慨深いです。短歌を作ることで人生がとても豊かになった実感があるので、私の短歌を褒めていただくというより、短歌そのものを褒めていただきたい、短歌よ、ありがとうという気持ちでいっぱいです。これからも短歌の素晴らしさや魅力を多くの人に広げたり伝えたりするのも自分の役目だと感じています。また、それをする上で自分自身も短歌を作り続けていることが大事だと思います。表現者としてその年齢にしか詠めない歌をこれからも作っていきたいです。(俵万智)


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    俵万智が令和3年度宮崎県文化賞を受賞
    2021年10月21日(木)

    令和3年度宮崎県文化賞(文化功労部門)
    【授賞理由】歌集「未来のサイズ」により迢空賞を受賞するとともに、評伝「牧水の恋」や牧水・短歌甲子園の審査等を通して、若い世代を含む短歌文学の裾野を拡大するなど、本県文化の向上発展に寄与した功績


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    俵万智が第55回迢空(ちょうくう)賞(角川文化振興財団主催)を受賞
    2021年4月20日(火)

    第6歌集「未来のサイズ」で第55回迢空(ちょうくう)賞(角川文化振興財団主催)を受賞しました。


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    俵万智が第29回宮日出版文化賞(宮崎日日新聞社主催) 特別大賞を受賞しました
    2019年2月20日(水)

    この度、第29回宮日出版文化賞(宮崎日日新聞社主催)特別大賞を

    「牧水の恋」(俵万智著、文藝春秋刊)が受賞いたしました。


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    俵万智翻訳絵本『クマと森のピアノ』第11回MOE絵本屋さん大賞2018 第10位に入賞
    2018年12月21日(金)

    2017年に発売された翻訳絵本『クマと森のピアノ』が、「第11回MOE絵本屋さん大賞2018」第10位に入賞しました。

    読者の皆さま、書店員の皆さま、心より感謝申し上げます。

    ポプラ社のHPから、俵のコメントをご覧いただけます。

    作/デイビッド・リッチフィールド

    訳/俵 万智