東京芸術大学作曲科卒業後ミラノ国立音楽院作曲科、ミラノ市立音楽院指揮科、ミュンヘン音楽大学にて学ぶ。作曲を安良岡章夫、野平一郎、ガブリエレマンカ、イザベルムンドリー、指揮を杉山洋一の各氏に師事。指揮者としては日本をはじめ、イタリア、ベルギー他様々な場所で新作初演等に携わる。2021年サントリーホールサマーフェスティバルにおいてマティアスピンチャー氏の副指揮を務め、2022年にはタクティカートオーケストラと共演し、第二指揮者としてチャールズ・アイブスの交響曲第4番を演奏、2024年にはサントリーホールチェンバーミュージック・ガーデンに出演し、葵トリオをソロにマルティヌーのピアノトリオと弦楽合奏のためのコンチェルティーノを指揮する。作曲家としては2016年に芸大フィルハーモニーにより自身のオーケストラ作品が、また2018年にはEx Novo Ensembleにより室内楽作品が演奏される。東京芸術大学在学中に長谷川良夫賞を受賞。