サントリー芸術財団「トランス・ミュージック」シリーズ 音楽のエッセンツィア・第2弾・
現代音楽はこわくない!!
あなたは現代音楽にどんなイメージをもっていますか?
音楽には本来「聴く、(演奏)する、語る」楽しさがありました。
難解で親しみにくいと思われがちな現代音楽にも、その楽しさが潜んでいます。
「現代音楽って何?」という方でも大丈夫。
今年のテーマ作曲家は、サントリー烏龍茶CMでおなじみの中川俊郎です。
ピアノの名手としての顔も持つ氏のトーク、即興演奏、新曲の世界初演を交えた様々なアプローチで、その楽しみ方をお伝えします。
あなたのために中川俊郎がピアノ曲を作曲します!!
ご来場者の皆様には、作品の「粋=エッセンツィア」に直に触れる機会を持って頂けるよう、中川俊郎が新たに作曲したやさしいピアノ曲「主題と変奏」の楽譜をお持ち帰り頂けます。
この機会にあなたも中川俊郎の音楽世界を体験してみませんか?
中川俊郎
・室内交響曲 第1番(サントリー芸術財団委嘱作品・世界初演)
・主題と変奏(内包ピアノ小品)~〈室内交響曲 第一番〉内包曲~(サントリー芸術財団委嘱作品・世界初演)
・信号燈2011
・陰った渇きⅡ~フルートのための
・即興演奏
モーツァルト
・ロンド イ短調Kv.511
伊左治直(2012年テーマ作曲家)
・天人鳥の架空庭園~通過楽団による《嗚呼通天閣》付きご当地限定版上演!(サントリー芸術財団委嘱作品・世界初演)
中川俊郎×岡田暁生 ★トークセッション★
※中川俊郎より※
「室内交響曲 第1番.は「旋律性」(メロディー、歌とはいったい何だろう?ということ)をとことん追求した作品です。マーラー、シェーンベルク、ショスタコーヴィチ、の交響曲の伝統を継承しながら、私のライフワークである前衛的な現代音楽とのつながりを自己探求する、私にとって究極のルーツ探しの旅!世界の縮図か万華鏡か!
ピアノ曲「主題と変奏」は、その作品をCD.に掛け早送りボタンを押し続けたような、いわば短縮形。しかしいつも同じ尺度で縮小するとは限らない。うっかりボタンを離してしまうことも(笑)…。そんな作品です。」(中川俊郎)
S=4,000円/A=3,000円/B=2,000円/学生=1,000円(学生券は大阪アートエージェンシーのみ取り扱い)