10代でBartókの音楽に衝撃を受けて以来ずっと“大好き”と思い続けながらも、なぜ彼の作品が好きなのかを言語化出来ないまま無伴奏ソナタや協奏曲を愛奏してきました。昨年、弦楽四重奏曲全曲と真正面から向き合う機会を頂き、これは今こそ為すべきこととの確信を持ち、仲間がいる幸運を心よりありがたく思いながら計画を進めて参りました。
Bartókがライフワークとした各地の民謡の徹底的な調査と、それを自身の感覚、意識/無意識、全てに取り込んで発信する彼の姿勢そのものに、私は惹かれ続けているのではないかと思います。
20代から晩年までに書かれた弦楽四重奏曲全6曲。その変遷を辿り、異なる作曲家の作品と組み合わせながら魅力を紐解いて参ります。急がず、焦らず…是非全曲お付き合い頂けましたら幸いです!(Amity Quartet 尾池亜美)
■プログラム
バルトーク:弦楽四重奏曲 第1番 作品7 Sz.40
ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 作品10 ほか
■出演者
Amity Quartet (アミティ・カルテット)
尾池 亜美 (ヴァイオリン)
須山 暢大 (ヴァイオリン)
安達 真理 (ヴィオラ)
山澤 慧 (チェロ)
■チケット 全席自由
一般:3,500円 学生:1,500円(いずれも、当日券の場合、+500円) ※100席限定
■お申込み
◇問合せ
東京コンサーツ
Tel: 03-3200-9755(平日11:00-16:00)
※やむを得ず、出演者・プログラムを変更する場合がございます。
※体調に不安のある方はご来場をお控えください。マスクの着用や手洗い消毒等、感染予防対策にご協力ください。
※今後の新型コロナウイルスの感染状況によっては、公演の中止や開催内容を変更させていただく場合があります。予めご了承ください。