「文体練習」-チェロとダンスによる-(中川統雄新作・世界初演)

2022年11月29日(火)
開演 19:00 (開場 18:30)

ポストトークを実施します。(11/28のみ)

11月28日、世界初演の後で、『文体練習』翻訳家朝比奈弘治氏と《文体練習》作曲家中川統雄氏によるミニトークを行います。

お客様としていらしていただく予定だった朝比奈先生ですが、「せっかくこの試みに立ち会っていただくのだから、たった今観た(聞いた)舞台について感じたことをお客さんと共有してほしい」という、主催者からのお願いを快諾してくださいました。心より感謝申し上げます。


プログラム (11/28&29 両日共通)

「文体練習」チェロ独奏のための99の変奏曲 (2022)

« Exercices de style » 99 variations pour violoncelle seul

作曲:中川統雄

チェロ:山澤慧

ダンス:酒井直之、小暮香帆

演出:布施砂丘彦

照明:植村真

舞台監督:鈴木英生(カノン工房)


音と身体で綴る99の変奏曲

ある日バスの中で起こった他愛もないひとつの出来事を、99通りの文体で変幻自在に書き分けたレーモン・クノー作『文体練習』*。

従来の音楽の概念を越えた楽曲で定評のある作曲家、中川統雄はこの作品に着想を得て、チェロの特殊奏法の名手である山澤慧を念頭に、99のフレーズから成る無伴奏チェロ作品を書き下ろした。

共演には、舞台・メディア等で数多く活躍する酒井直之、小暮香帆の2名のダンサーを迎える。

舞台演出は、コンサート企画から批評執筆まで手がけ、コントラバス奏者としても活動する布施砂丘彦。

気鋭の布陣による斬新な試みに乞うご期待!!

*レーモン・クノー著/朝比奈弘治訳 朝日出版社

入場料 *9月20日11時よりPeatixサイトにて販売開始

一般:4000円 学生(25才以下):2500円

全席自由。残席がある場合のみ当日販売(500円増し)

お申込み Peatix https://toconlab20221128-1129.peatix.com 各公演日の午前11時まで受付

主催:東京コンサーツ

協賛:朝日出版社

文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業

お問合せ
東京コンサーツ
Tel:03-3200-9755(平日11:00~16:00)
https://www.tokyo-concerts.co.jp/

本公演は新型コロナウイルス感染予防、拡散防止への対応策を徹底した上で実施いたします。