アンサンブル室町による 室町のミサ Messe de Muromachi

2023年6月30日(金)
開演 19:00 (開場 18:30)

室町のミサ Messe de Muromachi (委嘱作品・初演)

公演に寄せて
時は室町時代後期。ヨーロッパよりキリスト教とともに西洋音楽が日本に伝来した。日本人の心に初めてキリスト教信仰の火が灯されたとき、古来の和楽器と西洋の楽器を持ち寄って、こんなミサが行われていたとしたら……そんな想像が生み出す架空のミサ。アンサンブル室町ならではの和楽器&古楽器のハイブリッドが、大オルガンと対峙して奏でる祈りの音楽に、舞踏家がその肉体を通して「根源的な何か」をもたらす。 ―柿沼唯

僕が踊りを踊る上で、一番大切にしていることは、肉体と空間と精神の震えです。それは即ち、今、生きているということの証です。 そういう意味では、古楽器もまた、時を超えて、あらゆる震えと共に生き続けてきたのではないでしょうか?瞬間に賭ける舞踏家の肉体と、東西の古楽器が出逢った時、そこにはどんな新たなる震えが生まれるのか?震えに触れることが出来るのは、震えだけ。  ― 田中誠司

委嘱作曲家
柿沼 唯 Yui Kakinuma 

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東京藝術大学作曲科卒。松村禎三、永冨正之、尾高惇忠の各氏に師事。武満徹氏のアシスタントを務める。 日本交響楽振興財団第9 回作曲賞入選。第3回「今日の音楽」作曲賞第2位入賞。第1回出光音楽賞受賞。国内外のオーケストラから作品の委嘱を受ける他、オルガン曲も数多く手がけ、2010年にはサン=ベルトラン・ド・コマンジュ(フランス)のオルガン作曲コンクールで、<巡礼の笛>が Marcelle et Robert de Lacour財団賞を受賞。2021年には能とパイプオルガンと合唱のためのオペラ「天鼓」が初演され、好評を得た。武蔵野音楽大学非常勤講師。聖グレゴリオの家宗教音楽研究所講師。


舞踏
田中誠司 Seiji Tanaka 

大野一雄舞踏研究所にて、大野慶人に師事。
2011年、郷里の奈良に田中誠司舞踏スタジオを開設。同年5月、日独交流150周年記念の一環として招待を受け、「デュッセルドルフ舞踏フェスティバル」に出演し、好評を得る。近年の主な活動として、2017年、2019年、2021年、ドイツ 4 都市、ベルギー、スイスにて、舞踏公演&ワークショップツアーを行う。その他、国内及びヨーロッパ各地で精力的に公演やワークショップを続けている。 http://web1.kcn.jp/seijitanaka/

作 曲    柿沼唯
舞 踏    田中誠司
芸術監督  大平健介

演奏:アンサンブル室町
和楽器:
尺八      黒田鈴尊 
篳篥      三浦元則  
笙       石川高 
箏       日原暢  
琵琶      久保田晶子

古楽器:
ヴァイオリン     須賀麻里江  
ヴァイオリン      髙岸卓人
ヴィオラ・ダ・ガンバ  和田達也 
チェロ         山田慧   
チェンバロ       桒形亜樹子
オルガン        大平健介
カウンター・テナー   久保法之 

照明   松本永(eimatsumoto Co.Ltd.)

■チケット:2月13日(月)10:00発売    *未就学児童入場不可 
前売 一般4,500円、学生2,500円
当日 一般5,000円、学生3,000円


■プレイガイド 
カンフェティ 電話予約: 0120-240-540*通話料無料 (受付時間 平日10:00~18:00※オペレーター対応) 2月13日(月)10:00発売
〇リリア・チケットセンター 電話予約: 048-254-9900 (10:00 ~ 19:00) ※窓口での販売もございます 発売日未定(決定次第お知らせします。)

■助成
芸術文化振興基金、公益財団法人野村財団、公益財団法人朝日新聞文化財団

このコンサートはサントリー芸術財団の推薦コンサートです