湯浅譲二90歳を祝う記念演奏会 時代が追いついた 湯浅譲二の音楽 第2回 室内楽

2019年7月27日(土)
開演 15:00 (開場 14:30)

《出演》

ピアノ:木村かをり、高橋アキ、瀬尾久仁&加藤真一郎ピアノ・デュオ

ヴィオラ:般若佳子

チェロ:山澤慧

メゾ・ソプラノ:志村美土里

弦楽四重奏:アミティ・カルテット(伊藤亜美、須山暢大、安達真理、山澤慧)

 

第2回 室内楽(演奏順未定)

 

湯浅譲二:

《二つのパストラール》~ピアノのための(1952)

《内触覚的宇宙》~ピアノのための(1957)

《内触覚的宇宙II》~トランスフィギュレーション~ピアノのための(1986)

《ヴィオラ・ローカス》~ヴィオラのための(1995)

《弦楽四重奏のためのプロジェクションII》(1996)

《内触覚的宇宙IV》~チェロとピアノのための(1997)

《2台ピアノのためのプロジェクション》(2004)

《おやすみなさい》~メゾ・ソプラノとピアノのための(2013)

 

料金

全席自由 4,000円(※70席限定)

7月13日との2回通し券 6,000円

※完売(当日券無し)

 

湯浅譲二(1929-)

福島県郡山市生まれ。少年期より音楽に興味をおぼえ独学で作曲を始める。慶応大学教養学部医学部進学コースに入学するが、在学中より秋山邦晴、武満 徹らと親交を結び、51年「実験工房」に参加、作曲に専念する。以来、オーケストラ、室内楽、合唱、劇場用音楽、インターメディア、電子音楽、コンピュータ音楽など、幅広い作曲活動を行っており、国内はもとより、世界の主要オーケストラ、フェスティバルなどから多数の委嘱を受けている。81年からカリフォルニア大学サン・ディエゴ校教授(現在名誉教授)を務め、日本大学芸術学部、東京音楽大学、桐朋学園大学等でも後進の指導にあたる。1999~2011年の「サントリーホール国際作曲委嘱シリーズ」の監修を行う。これまでに尾高賞4回、飛騨古川音楽大賞、京都音楽大賞、サントリー音楽賞、芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章、日本芸術院賞・恩賜賞などを受賞している。2010年国際現代音楽協会(ISCM)名誉会員、2014年文化功労者に選ばれた。

 

主催:湯浅譲二90歳を祝う演奏会実行委員会